勝負は５秒で決まる 他でも書きましたが、お見合いの勝負は最初の５秒で決まります。心理学的にいうと、人間は、初対面の人に対して何らかの対処を迫られると、できるだけ早く相手から情報を得ようとして無意識に短時間に多くの情報を集めて第一印象を形成し、以降はその第一印象をもとに情報を修正してゆきます。 すると、最初に相手にいい印象を与えると、相手はそのいい印象を基準に、その後の相手からの情報を収集しますし、最初に悪い印象を与えると、その悪い印象を基準に情報を収集します。さらに悪い事に、この第一印象は滅多な事でくつがえりません。 しかも、お見合いは１日で勝負が付いてしまうので、悪い印象を与えてしまうと、次は無いのです。 事前の準備 せっかくのお見合い、チャンスはしっかりつかみたいものです。初対面は何かと緊張しますが、体調は万全でないと自分のＰＲが充分にできないだけでなく、「この人は体が弱いのかな。」という印象を与えたりします。 それと言うまでもないのですが、服装、爪の手入れも充分にしておきましょう。初対面の場になったら、もう何もじたばたできないのです。 服装、髪型などのおしゃれは当然なのです。さらに、男性は、靴と爪、男女ともに歯は磨いておくべきことを注意しなくてはいけません。 デートコース 特に男性側の注意ですが、二人きりになってからデートコースを決められないというのでは駄目です。事前に何コースか決めておくと、精神的にも余裕ができます。 結婚相談所のデータマッチングなどでは、初回から二人っきりで会うので、そのあたりは、あらかじめの打ち合わせもできて、服装のアンバランスはないのですが、パーティやお見合い初日は、打ち合わせができない分、ある程度の柔軟性を持って対処しなくてはなりません。 デートコースは、お見合い初日の場合で問題になるでしょうが、服装はお互いスーツかそれに準じるものを着ているでしょうから、服装のアンバランスは回避できるでしょう。相手の好みに合わせられるよう複数コースを用意しておくといいです。 何も思いつかなかったら、お茶、食事だけでも仕方ないこともあります。映画というのは、時間がつぶれますが、会話がないのでお勧めできません。しかし、映画の後に共通の話題ができたりしますので、最初に話づらいと感じたならいいかもしれません。 女性の方も、男性に協調するか、自分の希望をはつきりさせると男性も助かるものです。 パーティの場合、会場を後にしてツーショットか、２次会か、それぞれの場合について事前に考えておくとスムーズに事が運びます。スムーズに話を運ばないと相手は帰ってしまうと考えていいです。 |
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