最初のコンタクトまで 　 　一般のお見合いでは、お見合いの日は仲人さんが設定しますので、お見合い当日まで相手とコンタクトを取ることはありません。 　しかし、一部の場合を除いて、結婚相談所では、データ交換後、双方が会うという意思表示をした後、お互いが連絡をとりあい初めて会う日などを設定しなくてはなりません。 できるだけ早く連絡 　データを見たり、パーティで話をしたりして、会ってみようという気持ちになったとしても、人間の気持ちは変化しやすいものですし、気が変わることもあります。一度会おうという気持ちが起きても、時間が経つと気持ちがさめてしまうものでもあります。 　また、年頃の相手なら時間が経つと別の縁談が舞い込んだりします。結婚相談所の場合だと他の会員の申し込みなどもあり、早い者勝ちという側面もあります。 　特に、相手の人が、先に他の人に会ってしまうと事実上チャンスはなくなってしまうこともあります。 　したがって、できるだけ早く会うことをお勧めします。何度も書きますが、早い者勝ちの世界です。 要領よくスムーズに 　ときどき、自分からかけてきて無言電話に等しい内容の電話をかける人がいます。また、デートコースや待ち合わせ場所を決められない人もいます。しかし、こういう電話は、とても印象が悪くて、それだけで「お断り」されてしまいます。 　 　それまでに相手についてはデータで少しは知っているのですが、生の相手に会うときは電話の場合はインパクトが強く、ここで悪印象を相手に与えてしまうと、挽回するのに労力を要しますし、相手の会いたい気持ちに水をさすことになります。 　従って電話は要領よくスムーズにする必要があります。そのために、電話をかけてから、うろたえないために、あらかじめ話す内容を決めておく事が大切です。 　一般的に、デートコース、待ち合わせ場所などは、男性が決める場合が多いのですが、結婚相談所では、最初に申し込んだ方が連絡することが多いですので、必ずしも、男性が決めるということもないようです。 　また、男性が決めかねているとき、それとなく女性の方から希望を言って男性を助ける場面もあるでしょうから、交際申し込みの交換があったら、男女ともに、都合のいい日程、待ち合わせ場所、デートコースは、いくつか想定しなくてはならないでしょう。 　日時、待ち合わせ場所以外では、服装も確認した方がいいです。写真はあてにならないもので、初めての待ち合わせで相手が分からないこともあるからです。また服装のアンバランスを避けるために、当日のお互いの服装も確認しておくといでしょう。 　電話に自信がなかったり、時間的に双方の折り合いがつかずメールを利用することがありますが、電話に比べて相手へのインパクトは少なく、会うまでに時間がかかることがあります。 　しかし、電話に自信がなかったり、文章が上手い人はメールでもいいと思います。その場合でも単なるメル友にならないために、他人に先を越されないために、できるだけ早く会うことをお勧めします。

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