パーティテクニック

概略
 最初に参加する人は、パーティのルールをのみこむだけで精一杯かもしれませんが、ひたすら相手の人と誠実に話すことを心がけましょう。

勝負は1秒で決まる
 通常のお見合いでは勝負は5秒で決まるのですが、パーティでは1秒で決まります。特に立席パーティでは、話す相手を瞬時に判断するからです。
 
 人は初対面の人に対するとき、瞬間的に相手の情報を集めて、適切に対処しようとします。これは本能的に無意識になされますが、これを第一印象といいます。そして、その第一印象を基礎にして相手に対する判断をしてゆきます。もちろん、相手の人に接しているうちに第一印象は修正されていくものですが、パーティでの数分間の会話では、修正は困難でしょう。
 
 第一印象を形成できるのは、外見と最初の挨拶くらいでしょうが、悪い印象をもたれてしまうと、数分間では挽回は不可能ともいえます。したがって、外見には十分に注意すべきでしょう。

 服装、服、バッグなどの持ち物など、高価なものである必要はないのですが、清潔である必要があります。不潔感を与えるとおしまいです。内面を見て欲しいと、わざと人と違う格好をする人もいますが、TPOにあっていないと第一印象が悪くなるだけで、数分間では内面はわかるわけがありません。

 それ以前に話してもらえるかどうかは、1秒もない間に決められますので、髪形や服装の乱れなどは、しっかりチェックしましょう。挨拶の明確さ、爽やかさも重要です。

会話はキャッチボール
 パーティでは数分しか話せませんので、重点的に話すことを決めておくといいのですが、会話は相手次第で流れができますので、その場な応じた対応が必用です。
 それと、自分のPRをするのはいいのですが、一方的に喋り続けるのは感心できません。共同の趣味について相手の興味のあることを話すのはいいのですが、普通は知らない趣味や職業のことについて話されても面白いものではないからです。

意志を明確に伝えよう
 会によっては、郵送で後日申し込みなどをするところも、当日のうちにパーティ名刺を交換したりして申し込む会もありますが、いずれにしても会話中に「お付き合いしてほしい。」「一度お会いしたい。」ということは伝えておいた方がいいでしょう。
 
 一見でタイプでない場合は別として、好意の存在を伝えておくと、相手の人に有力な選択肢を与えることになるからで、これをするのとしないのでは、結果が大きく異なります。

二次会に行こう
 パーティには二次会というものがありますが、パーティだけでは数分しか話せず、もっと話ができるということで二次会で話すことは重要なのです。
 ただ、もうツーショットになっている場合は、2人きりでどこかで話す場を持った方がいいでしょう。

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