 立食パーティについて |
立食パーティの形式
回転寿司形式の場合は着席形式なのですが、テーブルチェンジ形式の場合は、だいたい立席パーティとなります。５分程度で、男性または女性がテーブルを１つ移動してゆくパーティでは立席の方が移動しやすいので採用されています。この記事はテーブルチェンジ形式を前提に話を進めてゆきます。
この形式のパーティでは、全員と話ができるわけではないことと、回転寿司形式なみに１人と話せる時間が短いので工夫が必要になります。
ポディショニングの重要性
立席パーティでは、自分の立つ位置が重要になります。というのは、１つのテーブルに留まれる時間というのは、きわめて少ないのです。はっきり言って、１つのテーブルで１人の人しか話はできないと思ってください。
話をできるのは、おそらくは、いま自分が立っている近くの異性となります。
パーティに慣れていない人は、最初のテーブルで男性同士、女性同士かたまりがちですが、これは感心しません、パーティが始まるまで近所の異性の人と話をするというのでなければなりません。
もちろん、最初の席は会の方からの指定となっていますが、少しでも異性と話す機会を多くするためには、この最初の席というのは重要なのです。
ですから、最初の席は、自分が話をしたいと思う異性のところへ真っ直ぐに向かいます。
ただ、私はすぐに自分のテーブルには行きません。というのは、パーティでは、全員と話をするわけではありませんし、交際申し込みする異性の数も限られています。
パーティ会場に入った時に誰と話をするか、会場全体を見回して、アバウトでも、あたりをつけておくのです。
限られた人としか話ができない以上、誰と話をするかは、早い者勝ちなのです。テーブルチェンジのときは、迷わず真っ直ぐに話をしたい人のところに行くのが有利なのです。
どこに移動するか迷っていては、他人より遅くなることが多くなります。
次に移動するテーブルを見て誰と話をするか決めておき、人より早くテーブルを離れ、一直線に御目当ての人の所に行き、挨拶して、話を始めてしまいましょう。椅子取りゲームは早い者勝ちです。
但し、この形式のパーティでは女性が固定されて、男性が移動することがほとんどどなので、女性にはポディショニングを自由に決めることはできません。
従って、女性の場合は、近所に男性が来たら、話をしたい人に他の男性が自分に話し掛ける前に挨拶するしかありません。
話せなかった場合には、後のフリータイムに備えて、これといった人の参加者ナンバーや名前をメモしておくのがいいでしょう。
男性が移動してくる方向に位置を取り、移動してきた時に捕まえるという手もありますが、これも確実ではありませんが有利ではあります。
フリータイム
立席パーティで重要なものは、フリータイムです。前半で個々に話をした人の中か、話ができなかった人の中で誰と話をするのかは決めておかなくてはなりません。
１番いいのは、フリータイムでじっくり話し、パーティ終了後はツーショットというのが理想です。
とにかく、フリータイムに入ると一目散に御目当ての相手の所に走りましょう。早い者勝ちです。男女不均衡の参加者の場合、最後のテーブルであぶれるのはいいことです。
誰とも話す相手がいないということは、御目当ての人に近い所でフリータイム開始を待てるのです。
トイレ等の口実で席を外し、フリータイムが始まる直前でパーティ会場に帰ってきて、まっすぐに御目当ての人の近くにいくという手もあります。
フリータイムで何人かと話すというのもいいのですが、フリータイムの開始から相手を捕まえ、ツーショットのままパーティを終えて、そのまま２人っきりでの二次会へと持ち込むのがベストです。
御目当ての人との話ができないか続かない場合は、次に話す人も考えておきましょう。それと、ツーショットでパーティ終了ということを目標と考えると、パーティ最後の５分まで諦めてはいけません。
壁の花を狙え
フリータイムでのポディショニングに失敗したり、感触が良くなくて話を断念した場合は、一番不利な立場に立たされます。
次に話をしたい人のすぐ近くに行ってチャンスを伺うという事になります。しかし多くの場合、先に話している人と、そのままパーティ終了まで話していて付入る隙もないことが多いです。
また、次に話すべき人が見つからないということも多いでしょう。しかし、食事のコーナーとか、会場の端を見渡すと、誰とも話をしていない異性や、同性同士の話をしている人が必ずいます。
このあたりの人は、今日の参加者で、目ぼしい人がいなかった人が多いのですが、話をしてみると、いい人は多いと思います。また、特定の決まった人はいないので、競争率は少ないと思われます、壁の花になっている人に話しかけてみましょう
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