 お見合いパーティについて |
パーティに参加しよう
結婚情報サービスに入会し、データ交換しても、「お断り」ばかりで、なかなかお見合いが成立しないというう場合があります。（実はかなり多いのです）
全国の結婚情報サービスや、結婚相談所などの成婚率は正式には公表されていないわけですが、一説には成婚率は１割未満とも言われています。
もちろん、一部の人気のある人はいいのですが、データ交換のみで一向にお見合いすらできない人も多いのです。それと、データでは、その人のプロフィールがだいたいわかりますが、実のところ、そんなプロフィールでわかることは少ないのです。
その人がどんな人かは、ほんどわからないといってもいいでしょう。
それと、男女共に内面重視という人は多いのですが、実際に会わないことにはどうしようもありません。
又、特に女性などで初対面の人に会うのに抵抗がある人もいます。それなら、現物を最初に見ておく方が話しはスムーズに進むというものです。
いくつかのパターンのパーティについて概説しますが、チャンスを広げるためにもパーティを利用するのは、いかがでしょうか。
回転寿司形式
これは最も多い形式で、男女が決められた時間だけ全員と会話する形式です。男性が順番に席を１つずつ移動するので回転寿司形式と呼ばれます。
通常、単にパーティと言われるものは、この形式である場合がほとんどです。この形式では、全員と話ができるのはいいのですが、多人数だと１人２〜３分程度しか話せないことと、人数が多いと誰も印象に残らなかったということが多いのが欠点です。
テーブルチェンジ形式
大人数のパーティに多い形式ですが、何分かごとに男性（女性）がテーブルを１つずつ移動して異性の人と話す形式です。１つのテーブルでは１人か２人しか話す時間がなく、参加者の一部の人しか話すことができません。
これは、回転寿司形式より話す時間は長くなり、後述のフリータイム形式との中間的なものですが１００人以上のパーティだと、あまり回転寿司形式と話す時間はかわりません。
それと、男性が移動する場合は、誰と話をするかは椅子取りゲームの様相を呈しますし、女性としては自分で動けないぶん、気になる人と話せないという欠点があります。
そういう欠点から、フリータイムが併用れる傾向があります。
フリータイム形式
全ての時間がフリータイムというパーティですが、積極的に異性に話しかけることが要求され、より積極的な人が有利であり、人気のある人とそうでない人の差が明確になります。
全てフリータイムなので、同じ人同士が終始話をしていることも、人気のある人に集中するという弱肉強食の側面が表出するパーティで、会員間に機会の不均衡が欠点ですが、異性とじっくり話せるというメリットがあります。
イベント形式
ピクニックやバーベキューなど、イベントを通じて交流するパーティです。ピクニックや観光地の散策がそのままフリータイムとなっていることがあります。
観劇などの後に上述のいずれかの形式のパーティをするように、「話題のきっかけ」を作る形のパーティもあります。
パーティの基本的ルール
まず、服装ですが、服装は清潔でＴＰＯに応じたものにしましょう。男性はスーツが無難ですし、女性は相手がスーツであることを考えて服装を決めましょう。
但し、パーティがピクニックやバーベキューなど、イベント形式である場合は、男女とも、それに応じた服装にしましょう。
回転寿司形式などでは、好みでない人とも話すことになりますが、失礼のないように誠実に話しましょう。時々、不愉快な表情をしたり、黙り込んでしまう人がいますが、大人の対応とは思えません。
当然のことですが、主催者のルール、スタッフの指示に従い、また、他の参加者に迷惑となる行動は控えましょう。
申し込みと返事について
申し込みと返事は、その日にする場合もありますし、後日郵送申し込みのところもあります。当日その場で申し込みと返事をする場合はいいのですが、郵送でするパーティの場合は、相手の名前、会員番号などをしっかりメモしておきましょう。たくさんの人と会うと後で混乱して間違いを防止するためです。
複数交際は、禁止されているところもありますが、多くのところでは、複数交際は可能なのです、複数交際というほどでなくても、３人から交際を申し込まれたら、１回ずつ全員と会ってみるというのもいいでしょう。
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