この日も江戸川橋の駅から坂道を登り、椿山荘に到着。椿山荘は都内にありながら、緑の大庭園に囲まれた都内とは思えない環境にあります。 パーティのタイトルは「ホタル」なのですが、８月なので本物のホタルは見る事は出来ず、日が落ちると人工のホタルが見れるのです。 パーティの最初は、いきなり夕食兼フリータイムでした。立席パーティというのは、ほとんどが会話で時間がつきてしまい、食べ物があってもなかなか食べる機会はありません。飲み物はそこそこに取れるのですが。本気で全力で相手を探そうと熱中すると何も食べられませんから、夕方のパーティでは、あらかじめ直前に軽く麺類を食べて行く事が多いのです。 この日のパーティは時間が多めになっていて、最初の３０分は食事タイムでした。この日のパーティは長時間滞留するので最初のテーブルは本当に重要だったのですが、私は、最初のテーブルでは、あまり話す人もいませんでした。 私は慣れているとはいえ、大阪人が東京の人達の中で馴染めるかどうか実は大変不安なのです。パーティ会場につく前に物を食べていましたので、このフリータイムではあまり物を食べませんでした。かと言って、なかなか思うように女性に話し掛けられない状況でした。 過去の椿山荘のパーティでは、女性も男性も東京の人は親切にしてくれた思い出がありますので、その辺りは東京の人達を信頼していたのですが、やはり、最初は緊張するものです。 という事で、パーティ開始、人数が多いので、少し変わった方式となります。全員そのテーブル内で自己紹介して、後は、数分間近くの異性とお話しするという形式なのです。 あとは男性がテーブル移動してゆきます。 「大阪市から来ましたrobasanです。大阪で病院薬剤師しています。趣味はゴルフです。全国から花嫁を募集しています。よろしく。」 m（＿ ＿）m 最初喋って、全体の雰囲気を見る。「こいつ何しに関東まで来とるんじゃ・・・」というような視線は無いかとか、気にしてしまいます。 しかし、そういう人もいるでしょうが、滅多にはいません。 始まってしまうと、ホッとします。後は、周囲の異性の反応ですが、特に悪くは無くて、真剣に話が出来ました。 ただ、話はするものの私が大阪人なので大阪の話を聞かれることが多くて、あまりお見合いでの話というにはよくない話になることが多く、成果が上がらないうちに時間だけがすぎてゆくのでした、。 まあ、何人かの女性にチェックが入って、後はフリータイムなのですが、私は真っ直ぐに予定通りの人の所に向かって行き「お話よろしいですか（￣〜￣）？」と声をかけたのです。 この日のお目当ての人とはテーブルで話ができなかったので、最後のテーブルは女性が少ないのを利用して、わざとあぶれて、もうその人の近所まで移動していたのです。フリータイムになると、速攻で自己紹介カードを渡しました。 ツーショットで庭に出て、お話しましたが、彼女は家の事情とかで、関東を離れる訳にはいかないと言われました。 まあ、その後、何人か女性に話し掛けるも、本当にお話したい人は別の男性と話している最中とかで、「空きが無い」という状態でした。 ２次会は目白まで出て居酒屋に入りました。女性が少ないのは残念でしたが、まま、この日は盛り上がって、ホテルに帰ったのは午前１時を過ぎていました。 ろばさんの部屋 > 結婚相談所なんてこわくない > お見合いパーティー体験記 |
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椿山荘２００１（ホタル）