クルージングパーティ
 
 浜松町からモノレールに乗って天王洲アイルへ、クリスタルヨットクラブに到着して受付してクルージングまで30分程度待つ、ここで注意事項や交際申し込み書などの説明を受けるが実際はフリータイムみたいなもので同席の女性とかなり長時間話すことができた。実際は、待ち時間というものをもっと活用するべきなのだろう。もっとも、今回の企画では、主催者の方でそれを意図していたのだろう。

 時間が来て桟橋に移動する、レディークリスタルは初めて乗る。乗船すると、大広間に通される、全員が入ると、乾杯してパーティスタート。
 クルージングパーティといっても、実際は普通のパーティと同じくテーブルを数分ずつ移動して話をしていく普通のパーティと変わらない。しかし、実際はクルージングパーティはフリータイムがかなり多い。それもそのはずで、景色が素晴らしいのだ。
 大部屋で数分話すよりは、デッキなどで景色をみながらツーショットの方がカップルはできやすいからだ。
 レディークリスタルの場合、見せ場は夜の羽田空港沖で飛行機が真上近くを飛んでいく場面や、お台場の観覧車の夜景であろう。海上から見る景色は絶品である。

 ただ、ここで悲しいことに、私はことごとく女性にそっぽをむかれたのだけれどね。
 なんか最初の待合で話した人のところに行き、別の人のところに行っては断られ、また最初の人のところへと帰ってゆくという繰り返しだったような気がする。
 実際は、こういうときは、一点絞りでもいいのだけれど、その人とは話は合うけれど、条件的には合わなかったようだ。まあ、こういうのって、相手にとつて迷惑なんでしょうけれどね。

 結局、成果なしのままパーティは終了。厳しいものだ。むしろ厳しい結果で家路につく人の方が多いのだろう。でも、東京まで来たからには、最後まで粘る必要がある、当然私は「二次会に行きませんか?」と声をかけはじめた。
 すると、わりあいに大人数が集まった。ここは私のテリトリーではないので、二次会の場所はどこがいいのか困るわけだけれど、ここでは東京第一ホテルシーフォートで二次会ができる場所があるのを知っていた。
 東京第一ホテルシーフォートまで、行列は続くわけだけれど、移動中に少しずつ人数が減ってゆく、そのまま帰宅する人もいるが、ツーショットで別のところに移動しているのだ。
 実際に、パーティ後で一番いいのは、ツーショットで町に消える事だ。そういう相手がいて可能なら絶対にそうするべきだ。
 二次会に出るのは、相手とふたりきりになることに失敗した場合の次善の策なのだから。
 
 シーフォートに着くと、テーブル席だったがわりと空間があり移動しやすい席だった、最初は男女均等に席についても、そのうちに偏りができる。
 整然として進む二次会もあれば、合コンと変わらない場合もある、こういう場合、人気不人気が痛感されるところであるけれど、その場合はもうお酒を飲みまくるしかない・・・。

 二次会も成果なし。robasanは重い足取りでホテルに帰る・・・・。


 ろばさんの部屋 > 結婚相談所なんてこわくない > お見合いパーティー体験記


CoQ10バナー