お見合いに必要なもの |
縁談があって、お見合いの仲人さんに提出するものなど、お見合いにはどんなものが必要になるでしょうか。
釣書
まず、釣書、身上書といわれる自分のプロフィールを書いた書面を作ります。
家族書と健康診断書も必要なのですが、現在では家族書は釣書の一部として記入する場合がほとんどです。
健康診断書は婚約前に出す場合が多いのですが、これは提出しない事も現在では多くなっています。
従来は、お見合いの成婚率も高く、後々のトラブルを避けるために健康診断書も出しましたが、現在、お見合いは出会いの一形式に過ぎなくなり、婚約時では恋愛関係になっていることが増えましたので、健康診断書は交換するのかどうか、双方の相談によって決められるか、交換しないことが多くなりました。
写真
次に必要なものは写真です。従来、お見合い用の大きな写真を用意していたのですが、現在ではスナップ写真でいい場合がほとんどです。それほど形式ばったお見合いが少なくなったということでしょう。
写真は、実際に会うかどうかの動機付けの点で非常に重要ですので写真選びには細心の注意をはらいましょう。
お車代
地方の慣習によって異なりますが、仲人さんに紹介料とか、御車代(お見合い当日に渡す所もあります)が必要な場合があります。
純粋なボランティアの場合でも、仲人さんは、交通費を使い、時間を割いて来てくださるので、当日に「お車代」と言う名目でお金を包むわけです。現金の場合も菓子折などの場合もありますが、今では現金の場合が多いです。
初めてのお見合いの時などに、その形式や金額を、両親、親戚、お見合いの仲人さんなどに聴いておきましょう。
およそ、5,000円から1万円が相場の地方が多いです。
費用 |
お車代
前述しましたが、地方の習慣によります。お見合い前に仲人さんに渡す場合もありますが、当日の場合もあります。金額や渡す時期は仲人さんに相談しましょう。初めてのときは地方の習慣についいて知識がないのが普通ですので仲人さんに聴いても恥ずかしくありません。
当日のひき合わせの費用
お見合い当日、ホテルなどで、仲人さんと、双方の両親などを交えて「ひきあわせ」をする場合、その場の費用は男性持ちというのが通例となっています。これは「男性の家が嫁をもらうから。」という旧来の考えによります。したがって、養子の場合はそうでもないことがあります。
今では仲人さんと当人同士という場合が多く、以前よりもこの費用はかからなくなっています。多くはホテルの喫茶ルームが多いのですが、相手と仲人さん、双方の家族が同席する場合はその費用が必要です。
デート代
言うまでもないのですが、当日のデート代が必要です。初日の場合、デート代は男性が出すことが多いのですが、最近は男女共にワリカン派もいます。しかし、どちらのケースであっても対応できるようにしましょう。
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