まずは文房具
筆記具
 私は、普段は鉛筆を使います、しかも2B。理由としては、私はノートは作らない主義で、テキスト書き込みが多いからです。
 テキストでは1回目に読んだり、講義での書き込みで重要だと思っても、何回も読んでいると、当たり前の知識になって「わざわざ書かなくてもいいことだ」と思うものが多くなります。
 こういうのは、後で邪魔になったとき鉛筆だと消せますし、2Bという堅さは、筆圧が強くなくてもしっかり書け、消すのにも楽なのです。

 答練では、黒のボールペンで油性の太字を使いますが、これは好みというものですが、少なくとも自分の文字が綺麗に見える太さのペンを使うべきでしょう。

ノート
 私はノートは基本的に作りません。問題集を解くのに使うだけだけです。ただ、論文問題を解く時は、変な答案があるのは目障りだから、ルーズリーフを使うことにしています。

テープレコーダー
 これは、SONYのTCM−900以外にありません。私はこれを使っていますし、理由は2倍速再生ができる商品が他にないのです。これだと1時間の講義を30分で聴けて時間を有効に使えます。司法試験受験生ならたいがいの人は持っているアイテムです。

 私は、これ以外に外部入力のあるカセットデッキを持っていて、2倍速再生したものをダビングして、さらに、そのテープを倍速再生したりもします。2倍の2倍速だから4倍速なのですが、さすがに私でもこれは聴き取れないので3倍速くらいで聴いています。

 倍速再生して聞き取れるのか疑問に思う人もいるでしょう。最初は2倍速はおろか1.5倍速でも何言っているかわからないかもしれません。慣れてきて2倍速でもゆっくり感じる人もいますが、最初は自分の聴き取れる速度で聴いて「とにかく時間を節約するというのでいいと思います。

MDプレーヤー
 カセットテープよりもコンパクトで、一枚のMDに5時間くらい録音できるので、これを使用する人は多いと思います。さらに最近ではMDに収録された講義も市販されていることもありますね。
 ただ、MDには難点があり、MDには2倍速再生機能が付いていないものがほとんどで、2倍速再生機能が付いていてもMDで2倍速再生するとエコーがかかってしまい聴き取りにくいのです。これは将来的には改善されるかもしれませんが、現時点ではまだ無理です。
 ただ、ポータブルMDはコンパクトなので電車の中や空き時間に聞けるというメリットがあるし、前回再生した続きからプレーされるので、こま切れ時間を利用する社会人としては重宝すると思います。

CD・MDラジカセ
 最近はカセットが付いていないものが多いのですが、外部入力があるものは、2倍速再生した講義や暗記用テープを2倍速のままテープに録音できるので便利ですし、自分の聴きやすい速度でMDにダビングしておくという利用方法もあります。

 私は、倍速再生での講義はヘッドホンで聴く事が多いのですが、ヘッドホンで長時間の講義は耳に負担がかかるので、これで聞くこともあります。
 ただ、ポータブルMDと違い、前に再生したところを覚えているわけではないのが難点ですね。

 CDは語学などでは教材が多いのですが、それ以外では少数派ですね。ただ、CDが付いていると、疲れたとき倉木さんの曲を聴いて元気を取り戻すのにも利用できるメリットがあります。(余談)