ライブレポート LIKE A FUSE OF LOVE
東京国際フォーラム1日目

                            

タイトルの意味

倉木麻衣は東京国際フォーラムをライブで使うことが多く。
ある種、倉木ファンにとっては聖地というべき存在だ。

果たして、倉木麻衣はこの聖地で思いを爆発させることができるだろうか。

ここ、東京国際フォーラムの地に立つと、
厳粛な雰囲気さえ漂う。
今か今かと、そのときを待つ。

ライブ開演

いつものように、バンドが登場し、
ダンシングの前奏が流れ、ダンサーも登場。

1.ダンシング

今日は、倉木麻衣の気迫が違う。
まるで静かな弓道場で、
ピーンと張り詰められた弓がしなり
厳粛な中、放たれる瞬間のように、
一期一会の瞬間を倉木麻衣が駆け抜ける。

キレのあるダンス。
振りというより、この曲ではダンスだろう。

気迫がみなぎる。

ライブにとって、1曲1曲大切な役割を演じるが、
今日のダンシングには、特に重みを感じた。

2.Key to my heart
3.Everythings's All Right

MC
「みなさんに報告があります。
今年3月に無事大学を卒業しました。
これも支えてくれた皆さんのおかげです、
ありがとうございました。」

「このツアーのタイトルFUSE OF LOVEは
直訳すると愛の導火線というですけれど、
今日は愛の導火線を点火させてゆきたいと思います。」

4.P.S MY SUNSHINE
5.LOVE SICK

LOVE SICKがいい。
かなり気合が入っている。

6.You look at me
7.Love,needing


この歌は、CDよりライブの方がいいのではないだろうか。

8.Don't leave me alone

メンバー紹介

それまでは雷の影像から、この曲に入るのだけれど
メンバー紹介の後にMai-K.コールが続き、
そのまま倉木麻衣が登場。

9.駆け抜ける稲妻

「ここからは、静かなバラードが続きます。
よろしかったら座っておお聴きください。」

10.I sing a song for you
11.happy days
12.明日へ架ける橋

青い光の中に倉木麻衣がいる。
とても感動的なシーン。
そして、静かに動き出す。

MC
「ここからは、初期のころの歌を歌います。
懐かしい出来事や思い出など、そのときの情景と
重ねて聴いていただければ私は嬉しいです。」
「私の場合は、桜の季節、
それを思って作りましたTime after timeを聴いてください。」

13.Time after time
14.STay by my side
15.Secret of my heart


MC
「みなさん、楽しんでますかー。」
「ここで、みなさんのリズム度チェックをしたいと思います。」
「みなさん、立ち上がって私の手拍子の後に続いて手拍子していただけますか?」

倉木麻衣の手拍子に合わせて
会場の位置別に異なる手拍子をして全体を一体化させる。

この日は、他の会場より複雑で長い時間をとっていた。
会場は、ぴったりと揃っている。

では、一緒に、このリズムで手拍子してください。

16.Dericious Way

「ここから、盛り上がってゆきましょう。」

17.Stand UP
18.Feel fine!


ちょっと今日は、まずい。
倉木麻衣の気合で、最高潮となっている。
惜しみないて手拍子に乗るMai-K.コール。

アンコール後

19.Love,Day After Tomorrow
20.Honey,feeling for you

MC
「みなさんと、是非一緒に歌いたい曲があります。
ニューアルバムFUSE OF LOVEの最後の曲で
chance for youを一緒に歌ってください。」

21.chance for you

ツアーの最初は、オーディエンスが
あまり歌わなかったが、倉木麻衣が歌うのを止める部分を増やし
オーディエンスが歌うようになった。

22.always


総評

新メンバーということと、ミキシングの問題はあった。
なら、名古屋では、その点の指摘が散見された。
バンドと倉木麻衣の歌が合っているかというと、
まだ疑問は残る。

それよりも、倉木麻衣の気迫みなぎる声で
ひきしまったライブとなった。

ツアー前は、アルバムリリース、FCイベント、
ラジオキャンペーンなど全国を駆け回り、
ライブの準備が危惧されたが、
ここに来て本格的に動き出した感じだ。
ろばさんの部屋 > L・O・V・E DOOR