ライブレポート LIKE A FUSE OF LOVE
仙台サンプラザホール

                                 
みちのく仙台

私はJRで移動することが多く、
昔なら大阪ー仙台というと、とてつもなく長く感じたが
このツアーでは大阪ー仙台くらいは短く感じるようになった。

仙台は、私にとって思い出深い土地だ。
男にとって、思い出の土地というのは女性の思い出であることが多いが、
私は、倉木麻衣のライブやイベント以外で仙台の地を踏んだことはなく、
私にとっては、思い出の人は倉木麻衣ということになるのであろう。

それならば、他の土地もそうなるのだけれど、
何故だか仙台には思い入れがある。

初めて仙台についたとき、上の方から視線を感じた。
それは伊達政宗公のものだろうか、
今でも仙台を守っているのだと思った。
そして、杜の都には、一種独特の気迫というものを感じた。

例外的であるのだが、私は仙台を観光し、
この街を散策し、仙台の街が好きになった。
もちろん、その思い出は倉木麻衣と結びついている。

さて、仙台に到着すると倉木さんへの手紙を書こうとしたが、
何度も書き直した上時間切れ。また後日にしよう。

ライブ会場に着くと、仙台では知っている人には
あまり会わなかった。

ここは、張り切って応援せねば。

座席は2階席ながら2列目通路側。
倉木さんの正面近く、意外に近い。

仙台サンプラザは円形のホールなのだが、
端の席になるとステージがほとんど見えないということはあるが、
収容人数の割には小さく感じ
ステージと客席の距離は近く感じる。

開演

ライブはいつもの調子で始まったが、困ったことに私のいるブロックでは
ほとんど立つ人はいなかった。

ここで、私が立つと後ろは見えにくいので、
通路側の席でもあり通路に出て立つことにした。

するとなんと、
倉木さんがステージ左側に立つと
お互いに隔てるものはなく
頭のてっぺんから足のつま先までお互いに見える位置だ。

困ったことに、例のジャンプする曲でも
これではごまかせない。

来週から1階の前の席に復帰するので
リハビリにはいいかもしれない。
ライブは盛り上がった者の勝ちだから。

周囲はみんな座っていて
あばれているのは私だけ・・・。
少なくとも、このブロックで1階に負けないように
盛り上げているのだが、
こうなったら、もう倉木麻衣に集中する。

1.ダンシング
2.Key to my heart
3.Everythings's All Right

「仙台のみなさん。仙台に帰ってきました。
みなさんに報告があります。
みなさんに支えられ今年3月に大学を卒業しました。
これも皆さんの応援のおがげで、とても感謝しています。
仙台には昨日から入ったんですけれど。
一番街のアーケードを歩いて回って、いろいろな店にいきました。
それと、仙台といえば牛タンですよね。

このツアーのタイトルFUSE OF LOVEは
直訳すると愛の導火線というのですが、
今日は愛の導火線に火をつけてゆきましょう。」

4.P.S MY SUNSHINE
5.LOVE SICK
6.You look at me
7.Love,needing

8.Don't leave me alone

メンバー紹介

9.駆け抜ける稲妻
10.I sing a song for you
11.happy days
12.明日へ架ける橋
13.Time after time
14.Secret of my heart

15.Dericious Way
16.Love,Day After Tomorrow
17.Stand UP
18.Feel fine!


アンコール後

19.Honey,feeling for you
20.Growing of my heart
21.chance for you
22.always

総評

セットリストでいくと、やっぱりLove,Day After Tomorrowが
アンコール前に移動した。
このセットリストでは、Feel fine!が最後に来る方が流れがいいだろう。
新曲のGrowing of my heartはまだフルで歌われていないが、
Love,Day After Tomorrowがアンコール前に回ったので、
そろそろ歌われそうだ。

ツアーはここで折り返し点になるが、
今日の仙台公演は会場が狭く感じることもあり、
このツアー最高のライブとなった。

FUSE OF LOVEの趣旨として、人との繋がりを目的としたツアーなら、
手拍子のコーナーは最後までやってほしかった。
そのテーマは、chance for youのときの合唱に集約されることになる。

仙台公演は昔の倉木麻衣のライブという感じで
本当に倉木麻衣の音楽と向き合う人が多いのだと思うが、
個々のファンにとって、実に快適なライブ空間であったと思う。

chance for youで倉木麻衣がスクリーンの字幕と全く違う歌詞で歌ったり、
ちょっと微笑ましいことがあったが、
これはプラス部分だろう。

ろばさんの部屋 > L・O・V・E DOOR