ライブレポート LIKE A FUSE OF LOVE
大阪城ホール

                                 
倉木麻衣、大阪城ホールに再び降り立つ

今日は大阪城ホールでの公演、
倉木麻衣にとっては、4年ぶりである。

さて、私は地元ということで、
開演直前までは、家で普段の生活をしていたが、
午後になると、そわそわしてきた。

2002年のLoving You・・・Tourは、アーリーナライブだったが、
それ以降は、ホールライブだった。

倉木麻衣がホールライブをするのは、
ファンとの距離を短くするためだと思っていた。

実際に、アリーナで何万人でも動員できるアーティストでも、
ファンとの距離を重視して、ホールライブを中心にする人もいる。

ただ、そのようにすると、参加できないファンが多くなり、
それも困るのでアリーナライブをやるということもある。

倉木麻衣は、ホールとアリーナ、どちらを主体としたいのか、
私には、知りようもないのだが、
アリーナの圧倒的オーディエンスの数という要素も見逃せない。

いずれにしても、今日は大きな会場なので
盛り上がるだろう。

会場に着くと、まずは席の確認。
やっぱりアリーナは、平坦で段差が無いので
普通のホールよりもステージが高いところにあった。

ただ、この位置のステージは、もったいない。
真ん中にステージがあれば、
みんなに近い位置になるのにと思った。

その場合は、セットが360度から見えるようにしなくてはならず、
倉木麻衣とメンバーは、360度から見られることになり、
ステージの移動線は変わるだろうが、
今後は考えて欲しい。

セットリスト

1.ダンシング
2.Key to my heart
3.Everythings's All Right
4.P.S MY SUNSHINE
5.LOVE SICK
6.You look at me
7.Love,needing

8.Don't leave me alone

メンバー紹介

Mai-k.コールとともに倉木麻衣が再登場。

9.駆け抜ける稲妻
10.I sing a song for you
11.happy days
12.明日へ架ける橋
13.Time after time
14.Secret of my heart

15.Dericious Way
16.Love,Day After Tomorrow
17.Stand UP
18.Feel fine!


アンコール後

19.Honey,feeling for you
20.Growing of my heart
21.chance for you
22.always

大阪城ホールでは、
いつもと同じステージ配置で、セットリストだったが、
アリーナなので、ステージは見やすい位置にあった。

PAも思ったより改善しており、
音響効果は、広いホールのわりには良かった。

MCで、大阪城ホールに帰ってきたと言っていた。
大阪ではなく、大阪城ホールというところに意味があったのだが、
どうして大阪城ホールなのか、
ライブ中に、あまり泣くタイミングでないのに、
目頭を熱くしてMCも歌いもできなかった場面があったが、
その理由は、後日明らかになる。

総評

今までのホールライブと違い、
久しぶりのアリーナライブ。
音響や、倉木麻衣の歌い方に変化はあるのだろうか。

なんと、大阪城ホールに降り立った倉木麻衣は、
1曲1曲を丁寧に、一期一会の気合を込めて歌い上げた。

それは、個々の曲が歴史的に重要な、いちシーンをめくるように、
ひとつひとつの曲を確実に踏みしめるように歌い上げた。

そのためか、今日のライブでは、
今までより一層に、1曲1曲質量を感じることができた。

そして、この空間は、現実ではありえない
まるで夢の世界だった。

追記



今日は、戦利品があった。
これは、大阪城ホールと日本武道館2days:限定グッズのひとつ。
ぜんまい式の腕時計だが、実用では使いにくい。
しかし、オルゴールのような箱もついていて、
今ツアーの、いい記念品にはなるだろう。


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