ライブレポート LIKE A FUSE OF LOVE
鳴門市文化会館

                                 
海のある小さな街

倉木麻衣は、鳴門に来るのが初めてだという。
高速バスで、鳴門に降り立った私は、
その小さな街に驚いた。
倉木麻衣という全国レベルのアーティストが
ここでライブをすることが一瞬疑わしくなった。


それでも、ここはダンシングが応援歌として採用された
徳島ヴォルティスというサッカーチームの本拠地であり、
倉木麻衣の徳島ヴォルティスへの気持ちもあるだろう。

それに、倉木麻衣くらいのアーティストとなると、
どこでライブを開催しても人は集まるし、
鳴門の街は、緑と海に囲まれた
心安らぐ街であり、倉木麻衣のライブにふさわしいと思った。


セットリスト

1.ダンシング
2.Key to my heart
3.Everythings's All Right

MC
「みなさーん。鳴門にやってきました。そして皆さんに報告があります。
みなさんの暖かい応援のもと、今年3月に大学の方、
4年間、無事卒業できました。これも皆さんが支えてくれたおかげです。」
「鳴門というと、やはりなるときんときですよね。」
「今回のFUSE OF LOVEというタイトルは、
直訳すると愛の導火線というのですけれど、
愛の導火線に火をつけていきたいと思います。」

4.P.S MY SUNSHINE
5.LOVE SICK
6.You look at me
7.Love,needing

8.Don't leave me alone

メンバー紹介

Mai-k.コールとともに倉木麻衣が再登場。

9.駆け抜ける稲妻
10.I sing a song for you
11.happy days
12.明日へ架ける橋
13.Time after time
14.Secret of my heart

15.Dericious Way
16.Love,Day After Tomorrow
17.Stand UP
18.Feel fine!


アンコール後

19.Honey,feeling for you
20.Growing of my heart
21.chance for you
22.always

総評

今回の鳴門公演について
MCの中でダンシングが鳴門を本拠地にする
徳島ヴォルティスの応援歌になったことや、
徳島ヴォルティスや徳島の応援してくれた人への感謝を述べていた。
ここで倉木麻衣が感謝の念をこめてライブを開いたことは
言うまでもない。

今日のライブは、倉木麻衣のベストライブのひとつとも言えるが、
自分を応援してくれた人達や地域への感謝の念が
終始ライブに現れていた。

ひとつひとつの曲を、しっかりと感謝の念を持ち歌い、
自分を応援してくれる人々や地域との絆を結んでゆきたいという
大きな意味でのFUSE OF LOVEであり、
まさしくライブツアーの終わりにふさわしいライブであった。

一応、倉木麻衣の全国ツアーは、
ここ、鳴門の地で終了し、
後は、大阪城ホール、武道館公演を残すのみとなった。

今までの全国ツアーで、全国の人々や地域の人の
熱い心の叫びを受けて、大阪城ホールや武道館で、
倉木麻衣は、どんなステージを見せてくれるのだろうか。
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