ライブレポート LIKE A FUSE OF LOVE
長崎ブリックホール

                                 
海の景色

長崎というと、昔からの貿易港があり、
広島と共に原爆の被爆地であるなど、
歴史に登場することの多い土地だ。

私は、倉木麻衣のライブのために移動するときは、
ほとんどライブという目的で動き
あまり観光しない。

しかし、宿泊のチェックイン時間より早く現地に到着したり、
今日のように、現地で宿泊しないとき、
ライブまで時間があると、観光地を訪れることがある。

セットリスト

1.ダンシング
2.Key to my heart
3.Everythings's All Right

MC
「みなさーん。長崎に帰ってきました。そして皆さんに報告があります。
みなさんの暖かい応援のもと、今年3月に大学の方、卒業できました。」
「長崎と言えばカステラですよね。
私もカステラが好きで、長崎に着くと
スタッフが、たくさんのカステラを用意してくれていました。」
「以前、長崎に来たとき、
長崎を散歩して、海の見えるところを歩きました。
やっぱり、海は癒されますよね。」
「今回のツアーのタイトルFUSE OF LOVEは、
直訳すると愛の導火線というのですけれど、
愛の導火線に火をつけていきたいと思います。」

4.P.S MY SUNSHINE
5.LOVE SICK
6.You look at me
7.Love,needing

8.Don't leave me alone

メンバー紹介

Mai-k.コールとともに倉木麻衣が再登場。

9.駆け抜ける稲妻
10.I sing a song for you
11.happy days
12.明日へ架ける橋
13.Time after time
14.Secret of my heart

15.Dericious Way
16.Love,Day After Tomorrow
17.Stand UP
18.Feel fine!


アンコール後

19.Honey,feeling for you
20.Growing of my heart
21.chance for you
22.always

総評

今日も、倉木麻衣は九州の人達の熱い心の叫びを一身に受け、
全力のライブを走り抜けた。

やや、発声の点で疑問がある曲もあったが、
ほとんどの曲は、力強く歌えており、
ライブの興奮の流れからすると、
そういうことがあっても減点材料ではない。

今回の福岡、長崎では、準備、休養の時間もあり、
比較的万全の体制で臨めたと思うし、
ツアーも終盤戦なので、それなりに完成形といえるだろう。

それでも、微妙にキーがあわない部分というか、
バックの演奏と倉木麻衣の歌唱が整合していないとすると、
これは今後に課題が残るであろう。

新メンバーということで、すぐにはチームワークができないが、
今後は、いろいろと考えざるを得ないかもしれない。

倉木麻衣自身は、格段に歌唱力、ライブパフォーマンスは、
格段によくなっているのだ。

ところで、MC中に倉木麻衣が
海の見える丘というようなことを言っていて、連想したのだが、
それは、ここではないだろうか。



大浦天主堂、旧グラバー邸のあるところ。

ここに行くまでに海岸沿いを歩くと、今日は大きな船が寄港していた。


ライブ自体は、今回のツアー屈指のものとなった。
いよいよ、終盤に向けて倉木麻衣が燃える。
ろばさんの部屋 > L・O・V・E DOOR