ライブレポート LIKE A FUSE OF LOVＥ
福岡サンパレス
福岡の地に立つ
私は、本来は福岡とは関わりを持たずに生活している。
しかし、福岡は、私にとって多くの思い出を作った土地である。
そして今、倉木麻衣の思い出が一つ増える。
昨年の倉木麻衣は、
横浜で鬼気迫る公演をし、
それを福岡では難なくやってのけた。
倉木麻衣の成長を、まざまざと見せ付けられたのだ。
そして、今、倉木麻衣は再び福岡の地に立つ。
九州の熱き思いを受け、
倉木麻衣は、どんなステージを見せるのだろうか。
セットリスト
１．ダンシング
２．Key to my heart
３．Everythings's All Right
ここまでは、いつもと同じ展開、
新潟公演から時間がり、休養、準備が出来たのか
今日は歌、振り共にキレがあるように思える。
ＭＣ
「みなさーん。福岡に帰ってきました。そして皆さんに報告があります。
みなさんの暖かい応援のもと、今年３月に大学の方、卒業できました。」
「福岡といえば、明太子ですよね。
昨日ごはんにかけて食べました。
それと、福岡というと屋台ですよね。
福岡の街を歩いていると屋台があって、
ラーメンを食べたいと思うんですけど、
なかなかタイミングがあわなくて食べられませんでした。
いつか屋台で食べてみたいと思います。」
「今回のツアーのタイトルFUSE OF LOVEは、
直訳すると愛の導火線というのですけれど、
愛の導火線に火をつけていきたいと思います。」
４．P.S MY SUNSHINE
５．LOVE SICK
６．You look at me
７．Love,needing
８．Don't leave me alone
メンバー紹介
メンバー紹介の後、
Mai-k.コールとともに曲が始まる。
９．駆け抜ける稲妻
１０．I sing a song for you
１１．happy days
１２．明日へ架ける橋
ＭＣ
「ここからは、馴染みの曲を歌います。
馴染みの曲を聴くと、そのときにあった思い出、
情景が浮かびますよね。
そういった情景を思い浮かべて、重ねて
聴いていただけたら、うれしいです。
Time after timeを聴いてください。」
先週の北陸では、この部分は
「歌って、そのとき、そのとき風のように耳に入ってきますよね。
そして、そのときの思い出と重なってゆくと思います。
そのときの情景と重ねて聴いていただければ嬉しいです。」
という感じのＭＣだったが、
それ以前の、ＭＣにもどっていた。
「風のように耳に入ってくる。」という前置き部分は
美しい言葉だと思うのだが、どうだろうか。
１３．Ｔｉｍｅ ａｆｔｅｒ ｔｉｍｅ
１４．Ｓecret of my heart
１５．Dericious Way
１６．Love,Day After Tomorrow
１７．Ｓｔａｎｄ ＵＰ
１８．Ｆｅｅｌ ｆｉｎｅ！
アンコール後
ＭＣ 「感謝の気持ちを込めて歌います。」
１９．Honey,feeling for you
ＭＣ 「もう、１０月１０にオンエアーしたのですが、
名探偵コナンのオープニングソングを歌うことになりました。
皆さん聴いてくれましたかー。」
「タイトルはGrowing of my heartといいます。」
２０．Growing of my heart
ＭＣ 「みなさんと歌いたい曲があります。」
２１．chance for you
曲の終盤部分は、倉木麻衣が歌うのをやめ
オーディエンスが大合唱。
そして、演奏も止め、オーディエンスの合唱のみとなる。
最後に倉木麻衣も歌い最後を締める。
２２．ａｌｗａｙｓ
最後の挨拶。
マイクで「福岡のみなさん。」と言い、会場が静まると、
生の声で「ありがとうございました。」と叫ぶ。
「今日は、本当にありがとうございました。
みなさん、気を付けて帰ってください。」
総評
やっぱり、前回と日程が開いたこともあり、
倉木麻衣の調子はよかった。
会場によって、まちまちなのだが、
観衆の声援などに受け答えしたり、
ゆったりとライブが進むこともあるのだが、
使用時間が厳しく限られていて、
あまり観衆の声援に応えず、
一方的にライブを進めてしまうこともある。
今日のライブは、早くコンパクトにまとめようという印象はあった。
しかし、ライブの内容は充実し、質も高く
むしろ倉木麻衣のライブ進行能力が際立った。
そして、気付いているだろうか。
倉木麻衣がhappy daysを歌うとき、
照明が、倉木麻衣のシルエットを、ステージ横の壁に映し出す。
なんと美しいシルエットだろう。
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