ライブレポート LIKE A FUSE OF LOVE
日本武道館27日

                                 
倉木麻衣、再び日本武道館のステージに降り立つ

倉木麻衣と私の今回の旅は、ここで終わる。

今では、もっと広いアリーナは、たくさんあるが、
日本武道館、ここは今でも音楽の聖地なのだ。

秋の晴天の中、武道館はそこにあった。

倉木麻衣の単独ライブとしては4年ぶりとなる武道館。
今までにない、威厳と静寂の中、
私達は、そのときを迎える。

セットリスト

1.ダンシング
2.Key to my heart
3.Everythings's All Right
4.P.S MY SUNSHINE
5.LOVE SICK
6.You look at me
7.Love,needing

8.Don't leave me alone

メンバー紹介

Mai-k.コールとともに倉木麻衣が再登場。

9.駆け抜ける稲妻
10.I sing a song for you
11.happy days
12.明日へ架ける橋
13.Time after time
14.Secret of my heart

15.Dericious Way
16.Love,Day After Tomorrow
17.Stand UP
18.Feel fine!


アンコール後

19.Honey,feeling for you
20.Growing of my heart
21.chance for you
22.always

ダブルアンコール

23.Stay by my side

久しぶりの武道館のステージ、
倉木麻衣は、どんな思いでこのステージに立ったろうか、
気合のこもった歌。
いつになく、倉木麻衣は輝いて見えた。

いつものアンコール終了後、
倉木麻衣とメンバーがステージを去り、
会場は暗くなった。
そう、ダブルアンコールだ。

いつにないことなので、少しまばらだったが
再び、Mai-kコールが会場から湧き上がる。

ツアーの途中からStay by my sideがセットリストから外れていたが、
まさか、こんな取って置きの場面で出てくるとは思わなかった。

そして、どうして武道館の最後に温存していたかは、
明日のファイナルで判明することになる。

総評

この27日のライブは、直前まで空席があり、
やはり、今の倉木麻衣の人気では武道館は苦しいとも思えた。

もちろん、観客が少なくても、
倉木麻衣は来てくれた人のために精一杯歌うだろうし、
私達も、空席の分まで1人で何倍も応援し、
寂しさを感じさせないほどにしたいと思っていた。

会場には、確かに空席は目立ったが
そんなに空席が多いわけでもなく、少しほっとした。

そんなファンの考えとは関係なく
倉木麻衣は、多くのオーディエンスとともに
このツアーを集約するような
気合たっぷりのライブだった。

武道館のライブは倉木麻衣にとって久しぶりなのだけれど、
ひとつひとつ、武道館のステージ、雰囲気をかみしめるように歌い、
そして、今まで積み上げてきたものを爆発させた。

倉木麻衣にとって、苦しくも激動の22歳最後のライブは終わった。

私の方も、ここに至っては何も言わない、
後のアンケートでも、「よかった曲は」という問いに「全曲」と記入した。

私などに、今日の倉木麻衣を評価できるわけがないのだ。

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