ライブレポート(横浜1日目)
                            

長い1週間
 司法試験択一試験の翌週は倉木麻衣の福井ライブに参加した、横浜ライブまでは1週間しかないのだが、福井のあとの一週間は長かった。
 土曜日は午前中の勤務だけれど、新入院の患者がいたり、トラブルがあると勤務が遅くなるので、この日は確実に参加できるわけではない。
 新幹線の切符すら買っていない状況だ。チケットに関しては、当日で遠距離となると転売もできないから、行けなかったときはあきらめるしかない。
 もっとも、幸いな事に何のトラブルもなく、定刻に勤務は終了。急いで新大阪に向かう。予定より早い新幹線に乗り新横浜近くの安いホテルにかけこみ無事チェックイン。
 すぐにライブ会場に向かう時間となる。
 先週の福井もそうだけれど、興奮して前日は一睡もできなかった。2週連続となる。なんか子供が遠足の前日にわくわくしすぎて眠れないのと同じみたいだ。
 私の場合、司法試験の勉強で土曜日に答練があるので金曜日は徹夜することが長く続いていて、金曜が眠れないのは1週間のサイクルがそうなっているのだともいえる。
 心配なのはライブ中に倉木さんの真正面で大あくびしてしまうことだ。徹夜の私にはその心配はある。
しかしライブがよかったら、そういうことにならないだろうから、今日の倉木さんしだいでもある。

ライブ開演
 倉木麻衣のライブは今回のツアーでは、ほぼ定刻に始まるが、今日は大きな会場なので係員が連絡を取り合い客席の状況で開始が遅れたりする。今日は開演時間になっても客がぞろぞろと入場口に来ていた。15分遅れで開演となる。私は1階センターの前から7列目。
 福井のときより後ろの席となったが、これくらいの席の方が倉木さんから見えやすい。
((;一_一)へ おいおい・・・・)

1.Time after Time
 舞台は2段になっており、上段から倉木さんが歌いながらせり上がってくる。背後のスクリーンでは桜が散る映像。
 観客から拍手と歓声。
 開演のこのシーンはこのツアーが始まってから、ずっと同じだ、これで最後までゆくのだろう。
 倉木さん登場で会場は一気に総立ちになる。

2.Love,Day After tomorrow
3.Secret of my heart

 ここまでは倉木さんのライブでは必ず歌われる曲だ。

4.Can’t forget your love
 この曲は一時期セットリストから外された。今回のライブではアップテンポにアレンジされているが、本来は静かに歌い上げる曲であるので批判もあったと思う。ただ、これはこれでいいのかもしれない。

MC
 「こんばんは、倉木麻衣です。今日は最後まで一緒に盛り上がりましょう。」
こんな挨拶は、いつもどおり。それと横浜について少し喋る。横浜は個人的にもよく来るということ。

5.風のららら
 今日は、いつもより気合が入っているのか声に伸びがある。力が余りすぎて音を外しそうになるが、うまく立て直す。この辺りの技術はうまくなったと思う。

6.mi corason
MC
 「mi corasonは私の心という意味です。私の心がみなさんに届くように歌います。」

7.Tonight,I Feel close to you
8.The Rose

 バラード2連続、気合の熱唱。会場の聴衆の心をひきつける。

9.PERFECT CRIME
10.NEVER GONNA GIVE YOU UP

 バラードの後のいきなりのアップテンポ2連発。

11.Stepping ∞ Out
 この曲で少し落ち着かせて、倉木さん退場

BLACK OR WHITE 
 Jeffreyが歌い、メンバー紹介。

12.I don’t wanna Lose you
 ここからは、倉木さんが最近ハマっているというダンスを披露するアップテンポな曲が連続する。

13.key to my heart
 この曲のあたりで会場の一体感が最高潮に向かう。どんな場所に行くとしても、周囲の人やを信じる心が暗い道を照らす。「歩き出そう大丈夫だよ。」と語りかけているようでもある。どうして、このように盛り上がるのか、心を暖かくするのか不思議な曲である。

14.Brand New Day
15.Delicious Way
16.Come on!Come on!
17.Stand UP
18.Feel fine!

 ダンスとノリのいい曲を連発。ここで全員退場。

暗くなった会場の中「マイケー、マイケー」の大合唱。
この時間は長い、しかし衣装だけでなく髪型も変えるので仕方ない。

アンコール後

19.明日へ架ける橋
 MC 「5月19日にリリースした曲、明日へ架ける橋聴いてください。」
 感動的な曲の上に、今日の倉木さんの声には延びがある。

 MC「今年で私も5年目となるのですが、この5年間を振り返ると、とてもはやく感じられます。私がこうして歌手をしていられるのは、本当にみなさんのおかげだと思っています。時が経つのははやいけれど、1日1日を大切にしてゆきたいと思います。次の曲のStay by my sideは、そんな思いで作りました。」

20.Stay by my side
 定番の曲であるが、ライブこどに進化する曲である。今回ワンコーラス目はアレンジすらなくなる。伴奏、コーラス抜きで倉木さんのみが歌う。会場の注目を一身に集める。

21.always
 前2曲で感動は最高潮に、そして感動を締めくくる曲はもうこれしかない。

終演の挨拶ー全員でー

さらに、倉木さん1人で挨拶。
 「横浜のみなさん。私が歌手活動をしていけるのは皆さんのおかげであると、よくわかっています。今日はありがとうございました。それでは、気をつけてお帰りください。」


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