倉木麻衣ライブレポート(架空)

(注)この記事は「司法試験と倉木麻衣」の過去記事です。

春の歌    2005年04月02日

今日の「めざまし土曜日」から春のテーマソングとなり
倉木麻衣の「P.S♡MY SUNSHINE」が流れたが
アナウンサー達の会話が邪魔で、吟味できるほど聴けなかった。
まったく倉木さんの曲が流れているのだから
静かにしてほしいと思ったけれど
それは番組上無理な注文。

そして、倉木麻衣のコメントが放送された。

「目覚まし土曜日をごらんのみなさん。おはようございます。
未来に向かって力強く進んでいきたいという思いをこめて
このP.S MY SUNSHINEという曲を作りました。
これからも、どうも応援よろしくおねがいします。」

という短いコメントだった。
何だか応援歌のオンパレードだ。
先の「ダンシング」収録の曲は3曲とも応援歌で
少し食傷ぎみではある。
しかし、倉木麻衣が以前より自分を変えよう、
今までのものを払拭して生まれ変わろう、
そういう意思を強く持っているということだろう。

何故倉木麻衣が変わりたいと思うのか
それは公私共にいろいろな事情があるのだろうけれど
これは別の日に書くことにする。

それと9月からのライブツアーであるけれど
全30公演というのは前回より9公演減っている。
それは前回よりも「行かない県」が増えるわけで
全国のファンとしては少し寂しい。

無理をしてはいけないけれど
他の専業の歌手の場合は、それ以上の日程をこなしている人もいるし
学生時代より日程が減るのは少しがっかりだ。

私としては年2回とかツアーの回数を増やすということも考えてほしかったが
今後の推移を見守りたい。

もっとも、前回のツアーでは
尼崎公演に見られるように全体にアップテンポで
本人もダンスを踊るシーンもあって
元のコンセプトは今回の「ダンシング」に見るように
アップテンポな曲中心でダンスを前面に出したかったように思う。

SAMEこそ「びわこホール」でも歌われたものの
その後はDVDのような構成に移行してゆき
3部説に従うと、メンバー紹介からアンコール前までが
最初のコンセプトに近いと思われる。

倉木麻衣は、いろいろな歌を歌ってきたので
様々なファンの要望があり、いろいろなものを妥協した形にならざるをえない。

しかし、年複数ツアーとなると
R&B色の強いライブ、バラード中心のアコースティックライブ
アップテンポなダンスを前面に出したライブと
いろいろなシリーズが考えられる。

少し倉木麻衣には負担になるが
年100公演をこなす歌手は珍しくないし
そういうことも考慮してほしいと思う。

ただ、日程が明らかでない現在では何ともいえないが
30公演を9月中旬から初め11月初旬で終えるとなると
予備校の口述対策、司法試験の口述試験の前後、
司法修習所の面接などと見事に被ってしまう。
(もっとも、そこまで受かればの話だけれど。)

40公演で12月くらいまであると
無職の私は、かなり参加できたのだけれど
これでは、とても心配だ。
15公演くらい行けたらいい方だろうか・・・。  

ライブの選曲   2005年04月09日

倉木麻衣のライブの選曲としては
やっぱりライブ向きと、そうでないものもある。
CD向きでも、アレンジをし直してライブで登場ということもあろう。

ライブの選曲は何らかのテーマに沿って選ばれると思うが
秋から冬のライブなので
Feel fine!というのは難しいだろう、
真夏の曲は可能性が少ないかもしれない。

となると、やっぱりWinter Bellsとかも期待する。
実は、thankful、Like a star in the nightなども
じっくり聴いてみたい気がする。

去年のツアーでは尼崎だけだけれど倉木さんの衣装替え中に
JeffreyがLike a star in the nightを歌ったが
イントロだけ聴いたとき、ちょっと期待してしまった。

KissはCDでは嫌いな曲なのだが
秋のライブで聴いたときは、とてもよかった。
それと、私は結構Make my dayが好きだったりする。
実は去年のRitsライブでは期待していたのだった。

このBlogは、司法試験が近づくにつれて
書く時間がなくなるが
次回は私の希望と言うか、何分割かで
架空ライブレポを書いてみることにする。

それと・・・・
小田和正の先行予約が
はずれ・・・・・。
一般販売で頑張るしかない。
倉木さんのときの予行演習だ。  


倉木麻衣ライブレポート(架空)その1

先日の予告どおり、私のリクエストというか
倉木麻衣の架空ライブレポを掲載する。

ただ、これを考えるに当たって
選曲は、もとより曲順というのは難しいと思った。
たとえば、
Like a star in the nightの次にFeel fine!で
その次は、The ROSEなんてやると
前頭前野を鍛えるにはいいけれど
お客さんがこけてしまうし、
かといって、同じような曲ばかりでも中だるみがあるし
難しい。

それと、ライブの間というのは大切で
前回のツアーでの尼崎公演では、
パンフレットの衣装がたくさん出てきて
衣装替えも多く、その間聴衆が待たされるシーンが多かった。

この点は後日の、びわこ公演で
倉木さんは「みなさんのノリと私のノリが合いませんでした。」と
反省の弁を述べられていた。
しかし、尼崎公演は個々の曲を見ると、
Mai.Kヘアーだったこともあるのだけれど
本当に、「腕白小僧が活き活きとしているようだ。」
という印象を受けるくらいとてもいい内容だったし
他の公演以上に倉木麻衣のパワーが炸裂したと思う。

さて、では架空ライブレポその1。

○月○日、某会場。

なんとか司法試験に合格した私は
秋から冬に移り行く街を通り抜けてライブ会場へ。
それまで会場でザワザワしていた聴衆も席について
5分おくれで公演が始まることとなる。

会場が暗くなると期待は一気に膨らむが
会場は暗くなったままで開演の気配がない。
すると、会場内の天井や側壁にプラネタリウムのように
星が映し出され、ピアノの音が静かに流れ出す。

1.Like a star in the night

ピアノを弾きながら倉木さん登場、ゆっくりと切々と歌い上げる。

2.Can't forget your love

MC.「こんばんは、倉木麻衣です。今日は皆さんと一緒に楽しい時間を作りましょう。」

3.If I Believe
4.Start in my life
5. Reach for the sky
6.Just A little Bit
7.Love,needing

MC.「Love,needingは、何でも愛をこめてやらなくてはいけないという思いをこめて作りましたが、今後もひとつひとつ思いを込めて歌ってゆきます。」

8.Stay by my side
9.Secret of my heart
10.Delicious way
11.Love,Day After Tomorrow

メンバー紹介。
 前回同様Jeffreyがメンバー紹介。

そして、新しく変革を遂げる倉木麻衣を見せる場面がやってくる。

12.ダンシング

というところで、この後はアップテンポの曲で盛りあげたいところ、
この後にWinter Bells、Make my dayを入れたいのだけれど
曲順が・・・・。  

倉木麻衣ライブレポート(架空)その2

さて、先日の記事ではメンバー紹介の後にLove,needingまで書いたが
この構成というのは前回のライブと同様に
アンコール後にアップテンポな曲で会場を盛り上げる構成だ。
しかし、こういう分類で構成していいかは疑問もある。

というのは、バラード系とか曲がアップテンポというのでは
あまりいい分類になっていないからだ。
やはり、倉木麻衣はこのライブで何を伝えたいか
何をテーマにしたいかというものも必要ではないかと思う。

新曲のダンシングのように
これからのスタートとか、変革をテーマにするなら
そういう曲を中心と構成していいし
「理屈を忘れてとにかく動け」ということなら
そのようにしていいと思う。
無論それは、曲編成にとどまらず、既成の曲のアレンジというのもある。

昨日まで書いて、勝手に倉木さんのMCを捏造してしまい。
「うーん、これでいいのかな。」という考えも出てきた。
頭の中の構想と、実際に記事を公開した感想というものは違うと痛感する。

それと、倉木麻衣のライブでは初期三部作とか定番があるけれど
これはライブの聴衆にとっては当たり外れが少なくなるが
他方で倉木麻衣のライブの幅を狭めるものとも思える。

そこで、後半の歌は「新しいスタート」をテーマにすることとなる。

そこで、ライブレポ(架空)の続き

メンバー紹介
12.ダンシング
13.風のららら
14.Make my days
15.明日へ架ける橋
16.Ride on time
17.Loving Tou
18.Key to my heart
19.Winter Bells
20.always
アンコール
21.最新の新曲
22.Stand Up
23.Thankful

うーん。これは再編成したくなった。
今書いていて、昨日の記事から書き直したくなった。
(それで後半は曲名だけになったしまった。)

というのは、上で書いた「新しいスタート」を考えると
前半は今の沈滞したもの、心悲しくなるものを表現した曲を集めて
後半で、それを否定して再出発をするという構成がいいと思うようになった。

>robasanへ

全く、考えをまとめてから書こう。  

倉木麻衣ライブレポート(架空)その3

うーん。架空のライブレポなんて妄想でしかないのに、
その3までやるとは・・・・。

ライブの構成ということでテーマを持たせるということを考えた。
ただ、曲質ということもあり
テーマの流れというだけでなく
聴衆と息の合うような心の流れというものも無視できない。

今の私の構成には、ベートーベンの交響曲第9番というものが
頭にある、
ベートーベンの交響曲第9番の第4楽章では
オーケストラの普通の交響曲として始まり、
今までと違うぞというかのように、
革新とか衝撃が走るかのようなイメージのメロディーで始まる。
そして、それに続く沈滞した空気の調べの間に、
第1から第3楽章までの”さわり”のメロディーを挿入している。
その後いきなり
「おお友よ、このような調べではなく、もっと・・」という歌詞が入り
その後に「喜びの歌」と称される歌詞付きの曲となる。

それまでの3つの楽章もベートーベンとしては秀逸の出来で
高く評価されるべきものであるが
それを第4楽章に入れてきて自ら否定し
こんな曲ではなく、もっと心震わす曲は無いのかと言う。
交響曲で歌詞が入るのは型破りだし、その後の歌詞の部分もすばらしい。

倉木さんが変革を表現するにはいいヒントになると思う。
ライブ全体をひとつの交響曲とみなすのだ。

それで、アンコール前を3部に分け
アンコール後を4部目と考える。

では、書き直しをしてみるが今日はセットリストのみ。
第1部。
1.Like a star in the night
2.Can't forget your love
3.Love,Day After Tomorrow
4.Stay by my side
5.Secret of my heart
6.冷たい海
7.Reach for the sky
8.happy days
衣装替えで退席
第2部 
9.Make my days
10.Simply Wonderful
11.Delicious way
12.Just A little Bit
13.Love,needing
14.Everything's All Right
15.ダンシング
16.明日へ架ける橋
メンバー紹介
第3部
17.Winter Bells
18.Loving You
19.If I Believe
20.Key to my heart
21.Start in my life
22.Stand Up
アンコール
23.最新の新曲
24.always
25.Thankful

うーん。難しい。曲数が多めだと思ったら
落とせるのは
「冷たい海」と「Simply Wonderful」くらいかもしれない。
テーマからして必然性がないとも言えるからだ。


架空ライブレポ(4)

うーん。架空ライブのシリーズを(4)までやるとは・・・。

私たちは倉木麻衣のライブに参加して
一応出来上がったものに対して
「もっとこうすればよかった。」という意見を言えてしまう。
ある程度の知識があれば、自分より実力が上の人がしたことでも
批評とか添削ができてしまう。

しかし、それは一応の完成品を見て、結果から見て話をしているからだ。
その「一応の完成品」に至るまでの思考とかアイディアは
自分で考えたものではなく、作者によって与えられていて
他人の成果の上に立って考えているのだ。

それと、リハーサルでもわからないことはある。
昨年の倉木麻衣のライブでは、
初期の頃セットリストが1日でがらりと変化したりした。

もちろん、個々のライブでは考えに考え
リハーサルを何回も繰り返したはずなのに変えざるを得なかった。
それは、事前の構想とリハーサルでも知りえないこと。
そう、聴衆の存在である。

聴衆の盛り上がり方との調和がないと
演出する側で満足のいくようにテーマを一貫させても
それはいい評価をうけるものではない。
ライブは、それでもひとつの作品ではあるが、
聴衆を楽しませるということに一義的価値があるのだ。

私の過去の記事では昨年の尼崎公演は失敗のような感じを
受けられる人もいるかもしれないが、
決してそんなことはない。

個々の曲を見ると、ライブパフォーマンスなど一切を含め
決してわるいものではない。
むしろ倉木麻衣が最も活き活きとして輝いた曲も多かった。

でも、観衆とあまり調和しなかったという評価を自他ともにするなら
原因はパンフレットに出てきたとおりに衣装替えをして
倉木麻衣がステージに不在になり、
聴衆を待たせることが多かったからだろう。

その間はEXPERIENCEの歌となるのだけれど
「衣装がえですので、しばらくお待ちください。」
という感じの演奏でなく、
どちらかというと一昨年のスペシャルライブのように
EXPERIENCEが本格的に歌う方がよかったと思う。
つなぎの一曲でも、流れを途切れささないような曲をはさめばいいと思う。

曲順というのは難しいし、
多数の曲をつなげると、どこかでまとまりのないことも出てくる。
クラシックの4楽章形式は、長年の知恵の産物だと思うし
ライブ構成でも見習うところもあると思った。  


架空ライブレポ(5)

架空ライブレポも、その5になってしまった。
こういうシリーズものはネタに困ったときはいいものだ。

さて、個々の曲がそうであるように
ライブ全体のテーマというものも
聴衆の感性とマッチするかは一つの課題なのだ。

もちろん曲配列だけでなく個々の曲のアレンジも変化してこよう。
ここで選曲するときに扱いが困るものがある。
定番曲というやつだ。
その歌手の代表作がセットリストから外せず
ここに選曲の制約がある。

初期の3曲Love,Day After Tomorrow、Stay by my side、
Secret of my heartがそうであるし、
Stand Up、alwaysも定番化している。

曲の定番化というのは仕方ない。
聴衆も期待した曲が1曲も聴けないというのは困るし
歌手のサイドでも
多くの聴衆の期待を裏切らないという構成はとらざるを得ない。
ただ、これが多いと選曲の自由度という点で大きな制約となる。

ダンシングということで、従来の自分を守ってきたものを捨てて
自由に飛び出すということでLove,Day After Tomorrow、
Stay by my side、Secret of my heart、Stand Up、alwaysを
全部飛ばしてしまってもよかったかもしれないが、
それはあんまりであろう。

私の場合は自由に考えてよかったわけだけれど、
現実的にライブの構成を考えると、
どうしても聴衆の要望は無視し得ないということで
結局交響曲でいう第1楽章の部分にまとめて詰め込んでしまった。
ただ、テーマをもった構成にとってこれは疑問なしとしない。

それと、歌手によっては、最後の曲が必ず決まっているということもある。
もちろんそれは、その歌手の主張でありポリシーを示す意味もある。
倉木麻衣の場合はStand Up、alwaysとなるのだが

アンコール後は、締めくくりとして
新曲、代表作、Stand Upかalwaysという構成となる。

ただ、ライブのテーマによっては、
会場が一体感を味わうものではなくても
テーマに沿ったものとか、倉木の感謝の念がこもったものでもいい。
会場が感動の余韻をのこせるものでよく
私はThankfulをセレクトしたのである。
全体をダンシングのテーマに合わせると全体の流れは、

既成の価値→今の現状の沈滞さ→変化を求めて飛び出す

という流れになる。
という意味ではThankfulは2番目に入るだろう。
「今までの生活もよかったよ、ありがとう、私は新しく旅に出る。」
ということで、今の現状の部の最後になるだろう。

するとダンシングは三番目の最後か最初に入る。
Key to my heartとかDelicious wayが3部に入るだろう。

細かくいうと、そうなるが組み合わせは難しい。 


ろばさんの部屋 > L・O・V・E DOOR